c型肝炎は自覚症状がない┃ガンに発展する可能性がある

がんの完治のために

患者

手術後に残ったがん細胞

がんの治療は、多くの場合は手術で腫瘍を切除することによっておこなわれています。がんは、がん細胞が増殖することで進行していくのですが、腫瘍には特に多くのがん細胞が集まっています。そのためそれを切除すれば、それだけがん細胞の増殖の勢いが衰えることになるのです。しかし腫瘍を切除しても、その周辺あるいは全く別の部位に、がん細胞が散らばっている可能性があります。がん細胞のひとつひとつは、目に見えないほど小さいので、手術で完全に除去することは困難です。しかしがん細胞が残っていれば、それが増殖することで、再び体内のがん細胞が増えていくことになります。免疫療法は、これを防ぐためにおこなわれています。免疫療法によって免疫力が高まれば、体に残ったがん細胞が撃退されやすくなります。そして完全に増殖が止まることで初めて、がんは完治したと言えるようになるのです。

あらゆるがん細胞に有効

手術後に残ったがん細胞は、抗がん剤によっても除去することが可能となっています。抗がん剤には、細胞分裂を抑える作用があるので、投与によりがん細胞は分裂による増殖をおこないにくくなるのです。しかし抗がん剤によって、正常な細胞も分裂しにくくなることがあり、その場合は吐き気や抜け毛などの副作用が生じます。また、がん細胞のタイプによっては、抗がん剤が効かないこともあります。ところが免疫力は、抗がん剤と異なり、基本的にあらゆるタイプのがん細胞に効果を発揮します。そのため抗がん剤では増殖が止まらなかったがん細胞でも、免疫療法により増殖が止まるということも多くあります。また、免疫療法は患者自身の免疫力を高めるという治療なので、体にとって異物となる抗がん剤を投与する場合と異なり、副作用が起こる心配もありません。

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